秘密分散技術の組織内導入に向けた検討参考資料

拝啓 

時下ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は当コンソーシアムの活動にご理解をいただき厚く御礼申し上げます。

当コンソーシアムでは秘密分散技術(電子割符)を適切に用いることで、万が一不正アクセスやサイバー攻撃等を受けた際にも被害を最小化できる具体策として、複数自治体様での現場導入を実施いただいております。本資料は、そうした導入事例の存在を知った他の自治体情報セキュリティご担当者様より、秘密分散技術(電子割符)を適切に現場導入することに関し、組織内調整を円滑にするための資料のご要望があり、複数自治体様等のアドバイス等を受け取り急ぎ関係者向け暫定版資料を作成したものです。

昨今の量子コンピュータを含めた計算機能力の向上に加え、AIの一般化は既存情報セキュリティ技術のコアである暗号技術の短命化を加速していることは周知の事実で、電子政府推奨暗号も例外ではありません。先日のGDPR施行も大きなインパクトを世界中に与えています。そうした状況下で、原理的にも安全性根拠の異なる秘密分散技術(電子割符)の技術標準化推進活動及び、健全な市場啓発活動等を強化している我々コンソーシアムとしては、最大限全国の自治体における情報セキュリティへの貢献ができるよう、
現場ご要望に応えたいと考えております。

本資料は、そうした際の予算確保の説明等で参考となるよう工夫したものです。ご活用いただけましたら幸いです。但し、上記のとおり急なご要望に対処した資料の為、不備な箇所も多いと存じますので、ご不明な点や修正すべき点等は、遠慮なく知らせいただけますようお願い申し上げます。

敬具

自治体情報セキュリティ対策における、秘密分散技術(電子割符)の
適切な現場利活用に向けた予算折衝の際のポイント
―ネットワーク分離等実施後にも残る情報資産の適切な管理に対する現場対処現実解具体化に向けて―
(初版)

2018年09月11日
秘密分散法コンソーシアム

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